これから目指す人へ 介護の派遣の働き方Q&A

これから目指す人へ 介護の派遣の働き方Q&A

人材不足を派遣社員に依存するケースが増えている介護現場

介護保険制度ができて25年経過し、この間に制度運営上の見直しが行われて今日を迎えていますが、介護職員の勤務状況の割に賃金が他の職業と比べて大分見劣りするようで、必要な人材の人数が確保できず、介護施設の運営に支障を来している所が多いと聞いています。もともと、生身の高齢者が自分一人で体の機能低下によって自由に日常生活が送れないために助けを借りて日々の生活を暮らすことを目的として入所しているので、昼夜を分かたず助けを借りる入所者がいるのです。従って、肉体的、精神的な両面で負担の大きい現場作業なので介護職員が自らの家庭生活を維持しがたい給与レベルでは介護労働の現場で気を引き締めて働く気力に影響して、入所者や職員同士で不要なトラブルを起こしかねないのではないでしょうか。

介護職員は幅広い分野の研修を受けて介護福祉士、ケアマネージャーあるいは心理カウンセラーや医療関係者とチームを組んで入所者一人ずつ異なる介護状況をきめ細かに対応する崇高な職業人だと思っているのですが、給与体系がネックとなってこの業界に飛びこんでくる人材の不足が叫ばれていることは制度上の欠陥があるということではないでしょうか。現状では人手不足を人材派遣会社からの派遣社員に依存しているようですが、介護現場でチームを組んで作業に当たるには派遣社員といえども入れ替わり立ち代わりに代わるような職員ではチームメンバー全員でモチベーション高く入所者の介護にあたることは困難としか思えません。高齢者人口がますます増えて、今後、入所対象者の増えることが予想されています。健常者としてはできるだけ健康を維持する必要がありますが、万一の時も施設入所より自宅介護を受けるつもりで用意しておいた方が良いかもしれません。

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